腱鞘炎について

腱鞘炎の原因

 

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などで、手首を返す動作が続いたり手首を使い過ぎた時に炎症し痛みが出ることです。

痛みがなくても動かしにくさを感じたら1歩手前まできているかもしれません。

炎症が起きて痛みが出る前にケアしましょう。

 

腱鞘炎にスマホが関係している?

 

最近ではスマホの使いすぎによる腱鞘炎も多発しています。

片手で持って親指で操作するとき、持ち手と逆の手の人差し指で操作するときも手首を返しています。

長時間手首を返した状態が続かないようにストレッチなどを挟み休憩しましょう。

治療法

ご自分で気をつけれることは、パソコンやピアノのように手首を長時間固定している方は手首をまわすなど動かしながら使い、スポーツなどで使い過ぎの方は使うのを控えたり、終わったあとにアイシングも効果的です。

育児では、赤ちゃんばかり優先せずにご自分の手首に負担がかかる使い方は避け、この抱き方をすると手首痛いなーと思ったら違う抱き方をし、身体の負担にならないやり方を探しましょう。

 

当院での治療法は、炎症中にマッサージをしてしまうと炎症を悪化させてしまうので患部のマッサージは控え、手首の矯正を行います。

手首の近く、手の甲には小さい骨が8個あります。

痛みで手が動かせない時は、この骨の矯正をすると動かすのがスムーズになります。

利き手を痛めてしまっても使わないということはなかなかできません。

痛みを我慢しながら動かそうとすると腕全体や肩の筋肉を強張らせながら動かすので、この筋肉へのケアも必要です。

腱鞘炎にならないように手首を使うのが大事ですが、なってしまった時は少しでも楽に動かせる状態を作り、炎症が治まるまでできるだけ手首に負担がかからないように安静にしましょう。