肘の痛みについて

肘の痛みが出ている場所はどこか

肘の動かしにくさや重だるさはありませんか？

説明のために医学的な部位の話をすると

肩～指先まで腕全体を上肢

肩～肘までを上腕

肩～手首までを前腕と言います。

肘関節は、上腕骨と前腕にある骨２本の計３つの骨から形成されます。

なので一見肘には関係なさそうな上腕や前腕の筋肉も関係してきます。

肘を曲げ伸ばしする時に痛みや違和感がある場合は腕の筋肉と関係があり、肘を内側・外側にひねる動作は前腕の筋肉と関係があります。

上記を把握することにより、どの筋肉に痛みの原因があるのかがわかります。

肩甲骨から肘についている筋肉もあるので、肘が痛いからと肘だけをマッサージしていても痛みは取れません。

痛みの原因となる筋肉を割り出すことが治療の第１歩です。

テニス肘は、テニスでボールを打つ時に使う筋肉が炎症するのでテニスをしている方がなる事が多いためテニス肘と呼ばれていますが、テニスをしていなくても炎症部分が同じだとテニス肘と診断されます。

こんな症状がある方はテニス肘かもしれません。

マッサージで肩、背中の筋肉を緩め動きをつける。

マッサージで首周りの筋肉を緩め腕神経叢の圧迫をとる。

頸椎（首の骨）手関節の矯正など、症状に合わせた治療をさせていただきます。