足首の痛み・捻挫・外反母趾について

足首が痛くなる原因はなにか?

過度な筋肉の使い方や、普段の癖などで筋肉が固くなってしまうと筋肉の柔軟性を失い痛みを引き起こすと共に、固い筋肉は神経を圧迫してしまう原因になります。

足首は7個の骨から形成されており、立った状態を想定した作りになっているので、過度な動きや使い方次第で骨が歪んでしまうと炎症を起こしてしまうきっかけになります。

 

座位で足首に負担はかけていませんか?

 

日本にもテーブルや椅子文化が定着したものの、正座をする機会はまだまだあると思います。

正座は足の甲を伸ばし、体重をかけるので足首への負担が大きいです。

今の食卓が椅子でも、かつて負担をかけてできてしまった歪みがひょんなことをきっかけに痛みに変わってしまったり、筋肉の低下で今まで支えられていたのに支えられなくなり痛みに変わってしまうこともあります。

 

足のサイズに合った靴をはいていますか?

 

大きい靴を履いていると足を固定するために足の指にぎゅっと力を入れなければなりません。

足の指に力を入れて歩くと、足の甲やふくらはぎの筋肉にまで負荷かがかってしまいます。

本来ならやらなくてもいい仕事なので、そのような歩き方を続けていると筋肉のオーバーワークになってしまい、筋疲労や炎症を起こすきっかけになってしまいます。

足のサイズに合った靴を選び、足に合った靴がない場合は中敷き等で合わせてみてください。

 

捻挫

スポーツや歩行中など足をくじいて捻挫をしてしまうことがあります。

スマートフォンの普及で足首のテーピングを調べることができますが、どのように捻り、どこが痛いのかによりテーピングの巻き方が違います。

治療法

捻挫は炎症なので、マッサージをしてしまうと炎症が悪化してしまうので患部のマッサージはできませんが、長生療術の捻挫に効果的な部位の施術とテーピングのアドバイスをいたします。

 

足根管症候群

かかと以外の足の裏に痛みやしびれが出現し、歩行時に綿や石など、何かを踏んでいるような違和感が出てきます。

治療法

ふくらはぎや足首まわりの筋肉をほぐし、足首を矯正し、必要な足のアーチを取り戻します。

神経を圧迫してしまっているので、姿勢が崩れているときは、まず姿勢を整え足首に負担がかからないような姿勢作りをしていきます。

 

外反母趾

靴は足のことを考えるとスニーカーが1番いいですが、お仕事でヒールを履かなければならなかったり、やはり服装に合わせて靴もおしゃれしたいですよね?

しかし、ヒールも足の甲や足の裏を伸ばす姿勢になるので足首や、つま先に負担がかかってしまいます。

ヒールがなくても足幅が狭い靴では足の指が窮屈になってしまい指と指が重なってしまうこともあります。

治療法

外反母趾の治療法はいまだ骨を削る手術しかありません。

しかし、痛くない姿勢や状態を作り、今の状態を保つ保存療法はできるので進行しないようにしましょう。

当院では、『明日を楽しめる身体づくり』をモットーに、足全体をゆるめ負担のかかっている部位へのケアや、足首の矯正で骨の歪みを取り、痛みが出ないよう姿勢改善をすることで、スポーツもお仕事も、おしゃれも楽しめるような身体づくりのお手伝いをさせていただきます。