足のつりについて
足がつる原因は何か?
- 筋肉の疲労や、普段使っていない筋肉に急に負荷がかかる
- 水分・電解質のバランスが崩れ痙攣させることで他の組織から水分や電解質を取り寄せるための防御反応
- 腱には筋肉が伸びているということを脳に伝えるセンサーがあり、このセンサーの信号により脳が、これ以上は筋肉が動かせられない(収縮できない)と判断するが、信号の異常により脳がまだ収縮することができると思ってしまい筋肉の過剰収縮をおこしてしまう
さらに、その原因は
- 運動不足
- 電解質のバランスの乱れ→筋肉を動かすのにカリウム・ナトリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルが必要です
- ミネラル不足
- 水分不足
- ビタミン不足
- アルコールの飲みすぎ
- 妊娠
- 酸素不足→酸素が不足すると筋肉を動かすときに必要なエネルギーの運搬が上手にできなくなります
- 筋肉の疲労
- 冷え
- 妊娠
などがあります。
糖尿病・甲状腺機能低下など病的に起こしてしまうこともありますが、冷えや、水分・ミネラル・ビタミン不足など、当てはまることがあれば予防しましょう。
そして、ストレッチをするなど身体を動かし柔軟な筋肉を作りましょう。
足がつって目が覚めてしまう方
睡眠中に冷えてしまっている可能性があります。
冷えは関節から始まりますので、夏は暑くても短パンではなく、生地は薄くてもいいので膝や足首が隠れるような長ズボンの物を選びましょう。
冬はたくさんかけて寝ていても寝ている時に無意識にはいでしまい、寒いと気づいた時には冷えてしまっていることがあります。
掛け布団を増やすのではなく、敷きパットを付けるなど敷き布団の保温性を高めてあげましょう。
寝ている時でも、呼吸や体温調節などで水分を放出しているので寝る前に水分を取るのも予防になるかもしれません。
治療法
固い筋肉では
- 柔軟性に欠け痛めやすい筋肉になる
- 血流が悪くなり酸素不足・ミネラル不足
になってしまいます。
日々の予防にプラスしてマッサージで筋肉をゆるめることでつりにくい身体を作っていきましょう。