笑顔で免疫力UP!
なぜ笑うと免疫力があがるのか
笑うと楽しい気持ちになり、セロトニンやβエンドルフィンなどの幸せホルモンが分泌されるようになります。
幸せホルモンはNK細胞(ナチュラルキラーさいぼう)を活性化させます。
NK細胞には、がんやウイルスなどを見つけ攻撃する、生まれながらに備わる防疫機構です。
なので笑う門には福来ると言いますが、笑うことでNK細胞を活性化させてご自身が持つ自然治癒力を上げることができます。
免疫力を上げる食べ物
笑うことでセロトニンなどの幸せホルモンが分泌されますが、分泌させるためにはセロトニンを作らなければなりません。
作れと脳が指示を出しても材料が少なければたくさん作ることはできません。
その材料とは、トリプトファンやビタミンBです。
頭にトリプトファン?と、はてな?が浮かびそうですが、馴染みのある食べ物に入っているので実は知らずにちゃんと摂取しているのですよ!
トリプトファン
- 赤身の魚
- 魚卵
- 乳製品
- 大豆
- そば
- バナナ など
ビタミンB
- 鮭
- さば
- さんま
- ささみ
- ごま など
食べ方
平成27年3月に農林水産省が、今後の食育推進対策として、「日本型食生活」を一食、一日単位ではなくとも数日から一週間の中で組み立てれば良いと発表しました。
毎日食べなければならないとなると献立を考えるのも大変でプレッシャーですが、1週間のどこかで取れば良いとなるとまめな方でなくても続けられそうですね!
アレルギーのある方はアレルギーに気を付け、乳製品は取れないけど赤身の魚なら食べれる!などご自分の身体と相談して食べてみてください。
ホルモンの材料の元となる食材を食べてスムーズに幸せホルモンを作ってもらいましょう!
作り笑いでも効果は同じ
最近なにか楽しいことはありましたか?
わたしは…なんでしょう?
少なくとも今思いつかないという事は残念ながら思い出してまた笑える程のエピソードはないと言いうことですね…
皆さんは楽しい毎日を送っているかもしれませんが、きっとわたしと同じ方もいる…はず!!(1人くらいはいてほしい泣)
そんな方に朗報!!
なんと、作り笑いでも効果は同じなのです!
作り笑いがもたらす効果
なぜ作り笑いでもホルモン分泌の効果が同じかと言うと、例え作り笑いだとしても表情筋を動かすことで脳は、今笑っているんだ、楽しんでいるんだと効勘違いをしてくれるからです。
顔面フィードバック仮説
作り笑いはホルモンを分泌するだけでなく本当に楽しくなるそうです。
これは顔面フィードバック仮説と言いアメリカの心理学者が、表情筋を動かすだけで本当に楽しくなるのかと言う実験が行われたそうです。
学者によって仮設が有効と言う方もいれば、この仮説は有効ではないと言う方もいますが作り笑いで本当に楽しくなるのだとしたらこの仮説を信じたいですね。
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